2011年6月21日火曜日

山口県ウオーキング協会6月(2011年)例会 みすゞWAYみすゞの詩情を訪ねる 報告

2011年6月19日(日)曇り、48名参加(8㎞:10名、14㎞:38名)担当;下関ウオーキング協会。

     日本の歩きたくなるみち500選35―08、①約8㎞、②約14㎞。
    
       童謡詩人・金子みすゞの故郷の詩の道を巡ります。

長門市駅と美祢線代行バス
梅雨の間で今日は曇り、JR美祢線は昨年の豪雨で厚狭川が氾濫、鉄橋が流れ全線運休中、山口県もお金を出したり川の改修に協力したが山口国体に間に合いそうもない。

出発地点までの交通手段はJR山陰本線・美祢線代行バスや自家用車を青海島シーサイドスクエアー(青海島観光汽船乗り場駐車場)に置いたりと様々。

参加者は県内各地と遠くは大阪・佐賀からの方々、ありがたい事です。

仙崎駅の金子みすゞ

長門市駅構内でストレッチ後に出発、西側の深川湾堤防道路からJR仙崎線・仙崎駅へ。

仙崎駅で金子みすゞさんを蒲鉾板で作った絵画?など関連資料と海外引き揚げ船の興安丸史料など見学。

みすゞ通りは観光客多し、高速道路1,000円が今日までの影響か九州ナンバーが多い。

金子文英堂・みすゞ生家

金子文英堂・金子みすゞ記念館まえで上の看板を写す。

みすゞ墓所の遍照寺、日本近代捕鯨発揚の地は現在の日本水産㈱、取り付けの螺旋階段を昇り山口県初のディビダーク工法の青海大橋を渡り青海島に入る。

大泊サンデン交通、県外海水産試験場、青海湖は冬にガン・カモ類が渡って来る淡水湖、東側を周り込み昼食場所の花津浦・
波の橋立西側駐車場に到着。
花津浦で昼食

堤防や岩に座り各自昼食やお菓子、沖を青海島観光汽船の海上アルプス観光船が通る、余波で波が押し寄せ少し逃げる。

遠くに向津具半島(むかつくはんとう)の風力発電が見える、深川湾は冬のウミアイサなどの野鳥観察ポイント。

昼食後、豊かな自然を満喫しながら、波の橋立や青海島シーサイドホテルを経由して金子みすゞの詩で有名な王子山へ。

王子山から仙崎市街

王子山から仙崎市街・仙崎港・仙崎漁港と金子みすゞ生家を望む。

仙崎港は「海外引き揚げ上陸跡地」、先の大戦後に朝鮮半島などから約41万人が興安丸などで引き揚げた、また朝鮮半島に帰った人は約34万人との説明看板あり。

弁天島はみすゞの詩にある小さな島だったが、第14回全国豊かな海つくり大会が平成6年11月20日に開かれ、現在の姿に。
弁天島

【14㎞・コースタイム】JR長門市駅10:15~JR仙崎駅10:42/46~金子文英堂10:53~みすゞ墓所・遍照寺11:01~日本近代捕鯨発揚の地11:03~青海大橋11:06/10~大泊サンデン交通11:15~(青海湖・東外周道路)~花津浦(昼食)波の橋立西側駐車場11:52/12:24~(波の橋立)~青海島シーサイドホテル12:37~王子山公園13:01/07~(青海大橋)~海外引き揚げ上陸跡地13:11~人工島・弁天島13:16/28~青海島シーサイドスクエアー13:39~JR仙崎駅13:45。

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